【ふりかえりと】ソーシャルレンディング2018年運用実績まとめ【今後の方針】

こんにちは。中年リール(@mez2fln)です。

新年明けましておめでとうございます。

さてさて、2018年も終わってしまいました。過ぎ去ってみるとあっという間でしたね。

ソーシャルレンディング投資にとっても激動(激震?)の一年が終わりました。特に2018年は返済遅延ラッシュが続いたりと暗い話題が留まるところを知らず、私もラッキーバンクでかすり傷では済まない被害を受けてしまいました(詳細は後述)。

本記事では、2018年の運用実績を振り返りつつ2019年に向けた方針などを書き綴っています。


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2018年の分配金(利益)

今年の分配金は税引前

合計:545,370円(税引後:433,841円)

でした。月毎の積み上げ累計グラフにすると以下の通りです。

ほぼ右肩上がりに推移していったことがわかります。

私の場合、約1千万円くらいをソーシャルレンディングの投資に回していて、利回りが大体4~7%台の毎月分配型案件を中心としていました。ラッキーバンクの期失分がなければ、後12万円くらいはプラスされていたかもしれません。

そのほか、以下は分配金以外に去年キャンペーンや臨時で頂いたものの一覧です。クオカードが結構もらえました。

事業者 イベント 頂いたもの
SAMURAI証券 AUTUMNキャンペーン
※新規入会500円分+ 累計投資額30万以上の方に3000円分
クオカード 3,500円
トラストレンディング 西日本豪雨被災地支援プログラムの返礼 クオカード 500円
入金後案件キャンセルのお詫び クオカード 500円
お誕生日祝い クオカード 500円
SBIソーシャルレンディング 入金後案件キャンセルのお詫び
※投資額の0.3%
SBIポイント 900ポイント

 

2018年の期失(損失予備軍)

2018年中に期限の利益を喪失(期失)した金額は

合計:182万円

でした。内訳は以下の通りです。

グラフを見てもわかる通りですが、ラッキーバンクの期失分が大半です。

ラッキーバンクは既に損失が見えており、担保を売却せずに債権譲渡を行った結果、全体で約7割程度が毀損することになっています。

170万円の期失分の内、既に116万円以上の損失が見込まれています

※2019/01/05修正: 損失に関する見込み額を訂正(112万円⇒116万円)

maneoについては ①投資額を10万円程度にすること ②C社より先の融資先を分散する、という2点の対策をしていたため結果的に大規模遅延を起こしましたが被害は割と少なめに済んだようです。こちらは担保の任意売却を進めている最中で、元本がどの程度毀損するかは未定です。

参考までに期失になった案件リストは以下の通りです。

SL事業者 案件名 金額
ラッキーバンク 【8/11募集】第316号ローンファンド 東京都小平市×東京都中央区 300,000円
【8/16募集】第318号ローンファンド 東京都小平市×東京都中央区 300,000円
【8/19募集】第322号ローンファンド 東京都千代田区×東京都中央区 400,000円
【8/19募集】第321号ローンファンド 東京都千代田区×東京都中央区 300,000円
【8/30募集】第328号 ローンファンド 東京都港区×東京都中央区 400,000円
maneo 【不動産担保付き】1,100億円突破記念ローンファンド【第4弾】10号(案件1:C社、案件2:AN社) 120,000円

ラッキーバンクはソーシャルレンディング投資を始めた一番最初の頃(2017年夏頃)の投資分です。その当時は率直に言ってよくわからずなんとなくで投資したダメなやり方でした。『人気がある』と他人に判断をゆだねるような投資をしていました。どんな会社?というのもあまり調査せずに投資をしていましたし、不動産担保物件もLTV95%くらいがラッキーは標準的でしたが『担保があるから大丈夫でしょう』くらいに考えていました(結局その担保も売らず終いでしたが)。結果100万以上の損失が出ようとしており、反省すべき点です。

ソーシャルレンディングはコツコツドカンのタイプです。事業者、もしくは融資先に金額を大きく積みすぎると、ドカンとやられてしまうリスクがあります。まずは事業者選びを慎重にするか、万一何かあっても痛手にならないよう少額投資にしておくのがよいでしょう。

利益と損失のまとめ

利益(税引き前分配金) 43万円
損失(元本割れ見込額) -116万円
合計 -73万円

2018年のソーシャルレンディングにおける損益は約マイナス73万という結果になりそうです。1月中にラッキーバンクから分配金の報告書が頂ける予定で、正確な損失額の把握はその報告待ちです。

 

2018年のポートフォリオ

2018年12月31日時点での運用中案件の比率です。

上図のポートフォリオに至るまでの移り変わりは、月別にすると以下の棒グラフで表されます。

※補足    グラフ内にはTATERU (TATERU Funding)も含まれていますが、TATERU Fundingは不動産投資型クラウドファンディングであり、ソーシャルレンディングとは異なる投資ジャンルです。が、本記事上では集計上一緒に扱っています。

ソーシャルレンディング投資は基本的に中途解約ができません。徐々に資金が戻ってきたタイミングで払い戻しては別のところで投資、ということを繰り返していました。

2018年はソーシャルレンディング界隈で何事もなければ、運用額を1500万円くらいまで積み上げていきたいと思っていたのですが、ラッキーバンクで被弾し、その後のグリフラショックを皮切りに複数事業者で色々な問題が起こったこと、2019年には融資先の匿名化が解消される見込みであることから、新規開拓を行いつつもそれほど積極的に投資を行いませんでした。

では、2019年はどうするかというと、

ソーシャルレンディングは継続予定です。プラス材料として、融資先の匿名化廃止が今後見込まれているため、実現すれば透明度も高くなりこの業界もクリーンな状態になるでしょう(希望的観測)。

2019年のソーシャルレンディング 事業者の選定については、これまでの実績から、運営会社としての信頼性が特に高いと思われる以下の3社をメインの投資先として、他の複数事業者は現状維持で少額分散投資としていく予定です。

オーナーズブック(約200万投資中)
OwnersBook

SBIソーシャルレンディング(約90万投資中)
SBIソーシャルレンディング

クラウドバンク(約120万投資中)
クラウドバンク

尚、ポートフォリオは自身が投資する事業者での問題発生、制度の変更、新しい事業者の登場、社会、業界の変化などに応じてポートフォリオは適宜見直しをしていきます。

 

今後の投資方針

2018年からしばしば考えていたことを3点紹介します。

1.maneoファミリーから撤退します

グリーンインフラレンディングで問題発覚以降、期失ラッシュが続いたmaneoファミリーについては撤退します。

具体的に何をする、というわけでもなくひたすら投資を控えて案件が運用終了するのを待つだけです。長丁場になりますが、期失の分を除いて2020年6月には完全離脱できる見込みです。無事時が経過し、その間何もなければ無事撤退完了です。

少し補足するとLCレンディングは継続でよいかと悩みました。が、ファンドの取得勧誘をmaneoマーケットが行う限りは何かあったときのことを考えると色々すんなりいかないこともこれまでの対応が物語っており、こちらも撤退します。戻ってきたお金は別の投資に回します。

 

2.不動産投資型クラウドファンディングの比率を上げます

不動産クラウドファンディングは夏頃にTATERUで投資していたのですが、不正融資の問題発覚後に中途解約してしまったので分配金をもらわず終いでした。ということで、再スタートします。

12月からCREAL(クリアル)という新しい不動産投資型クラウドファンディング事業者で投資を始めました。不動産投資型クラウドファンディング(通称:不動産クラファン)はソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)とは異なり不動産投資をクラウドファンドで行うというサービス形態です。

ファンドスキームもソーシャルレンディング よりは明確ですし、優先/劣後出資方式による保全も効いています。同月CREALのセミナーにも行き、直に社長のお話を聞いて個人的には感触もよかったので、今後も投資を継続しようと考えている次第です(CREAL紹介&セミナーレポは後日紹介予定)。

不動産クラウドファンディングは、①情報の透明度が高いのと、優先劣後出資の関係からもわかるように②共同で出資するため投資家とリスクを共有しているのが良い点ですね(対してソーシャルレンディングでは集めたお金を融資先に渡す仲介をするだけなので、貸し倒れが起きても事業者は懐が痛みません)。CREALは2月から毎月分配金が入ってくるので今から楽しみです。

CREAL(30万投資中)
CREAL

他にも業者としては、FANTASRENOSYなどが最近では選択肢としてあります。今後登場する不動産クラファン系の事業者ではケネディクスと野村総研がタッグを組んで展開するbitREALTY(ビットリアルティ)にも期待をしています。ケネディクスというと、国内最大の独立系不動産ファンド会社でありJ-REIT運用としても有名な企業です。

色々と不動産クラファンに対して期待値の高いことを述べましたが、特に新しい事業者の参入については慎重に経過を見守る必要があるでしょう。大手でもTATERUの時のような事もありましたので、不動産クラファンであれ絶対に安全ということはありません。一社に多額のお金を預けるようなことは控えるのがよさそう、ということは一言添えておきます。

 

3.リピート系FXで運用を始めます

こちらもソーシャルレンディング以外の投資をしていく、という話です。

『リピート系FX』という分野について始めようとしています。既にトラリピ、トライオートFX,ループイフダンといった主なサービスの口座開設は行いました。

ソーシャルレンディングで色々あったから(というのはきっかけではありますが)、主にTwitterで発信される情報を見て、いろんな資産運用手段、価値観の人々に触れたことで新しく始めてみたくなりました。どちらかというと前向きに楽しそう、という意味合いの方が始める理由としてしっくりきています。

現在はループイフダンの方でデモトレード中です。ある程度感触がつかめたら実際に投資を始めようと思います。ただし、どの投資にも言えることですがいきなり多額で始めるのは危ないので少額から運用スタートしようと思います。

実際に運用を始めたら本ブログでも実績を公開します。

 

終わりに

2018年、ソーシャルレンディングは大激震の年でした。

毎月分配金のタイミングはうれしい反面、『今月も無事だった』とホッとすることも反面でした。たらればの話をしても仕方ありませんが、事業者リスクがこれほど顕著に現れなければこんなにハラハラするものではなかったはずです。しかし実際に起こっていたことなので受け入れるしかありません。

ソーシャルレンディングは融資先企業が匿名であることがそもそもの問題を引き起こしているのですが、こちらに関しては、融資先の匿名化が廃止される方向で検討が進められているようです。まだどの程度検討が進んでいて、どんな形で実現するのか、いつ実現するのかといったことは不明ですが、期待が持てる部分です。

※匿名化に関する補足:ソーシャルレンディング業界における融資先の匿名化については金融庁の指導に従ったものであり、ソーシャルレンディング事業者が意図的に隠そうとしているものではありません。その匿名化指導を逆手に悪用する業者がいるのです。

2019年は匿名性が廃止され、ソーシャルレンディングがより健全な業界になっていることを望みます。後は、投資方針にも書きましたがソーシャルレンディング以外の投資も始めてみたいですね。

それでは、本年もよろしくお願いいたします。

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